田原総一朗「新聞やテレビのずるいところ」菅政権支持率急落の『足枷』を分析


NO.9837400
田原総一朗「新聞やテレビのずるいところ」菅政権支持率急落の『足枷』を分析

画像:時事

昨年、安倍晋三氏の後を継ぎ第99代目の内閣総理大臣に就任した菅義偉首相。

今月に自民党総裁選不出馬を表明したその菅首相を11日、「NewsBAR橋下」(AbemaTV)に出演した田原総一朗氏が評価するシーンがありました。

11日、ジャーナリスト・田原総一朗氏を招いて緊急特集を放送した「NewsBAR橋下(AbemaTV)で、田原氏が菅義偉首相の「欠点」について言及するシーンがありました。

今月末に行われる自民党総裁選に早々と不出馬を表明した菅首相。

支持率も総理大臣就任当初と比べると半分以下と落ち込んでしまいましたが、これに田原氏は「なんでね、菅さんの評判がこんなに悪いのか?わかる?」と話に挙げると「これがね新聞やテレビのずるいところなの」と、メディアの責任であるとほのめかしました。

その上で、田原氏は「なんでコロナが落ち着かないのか。はっきりしてる」、「日本以外の国の医療体制は有事の体制なの。日本は平時の医療体制なの。今でも」と述べ、緊急事態宣言を発令している他国では外出すれば「罰金」、「逮捕」という罰則があることを挙げました。

そして、「つまり日本は平時なのよ」と国内が「通常状態」であるとした田原氏。

「有事にしようと思ったら野党も新聞も全部反対」、「だって日本の憲法には緊急事態要綱がないからね」と、メディアが菅政権の足枷になったと指摘していました。

菅政権の支持率低下の理由を分析した田原総一朗氏。

さらにその後、橋下徹氏も参加すると「やっぱ医療界からですよ、医療」として、「医療機関の方が今補助金だけをもらって、ベッド数を患者を受け入れてない病院がいくつもあるんじゃないかということがどんどん記事になっている」と、医療機関が非協力的である可能性に言及しました。

そして、「僕はロックダウンで国民に命令を出すよりも、医療界に政治が強制力を持たないといつまで経ってもこんな状態を繰り返しますよ」と強調したのでした。

しかし一方で、「菅さんのやってきた功績を一個一個振り返るとすごいあるんですよ」、「ゴールがわかっていてそれを実行する力というのは菅さんすごいんですよ」と橋下氏は菅政権を絶賛。

田原氏も「偉いのは堀江貴文が菅さんを評価してるよね」と、菅政権の手腕を認めると番組を観ていた視聴者からも、

《発言力がないところはあったが、やってきたことは多かった。感謝しかない》

《総理大臣の器ではないような気がするけど》

《地味だったけど堅実なイメージ。》

などと、菅政権の政策を振り返り評価する声が上がったのでした。

携帯電話料金の値下げ、デジタル庁新設をはじめ、アジア圏最速の新型コロナワクチン確保など振り返れば様々な実績を残してきた菅政権。

コロナ禍でなければ評価は変わっていたのかもしれません。

(文:有馬翔平)

【日時】2021年09月14日
【提供】Quick Timez