
11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵が「Z世代」に怒りを見せる一幕があった。
■「Z世代」を特集
番組は「Z世代」を特集。「デジタルネイティブであり、SNSの発信に長けていることが特徴」「現在のマーケティング市場において、流行を作り出す世代として注目されている」と紹介する。
その後、マーケティングアナリストの原田曜平氏が「若者研究の第一人者」として、Z世代について「少子化で大学の入学や就職が良くて、まったりしている」「SNSで自己承認欲求が強い」と解説した。
■杉村は「カチンと来る」
杉村は「Z世代」について、「僕は超就職氷河期世代ですから。Z世代と聞くと、なんかしらないけど、カチンときますもん」と憤る。
そして、「われわれのこんなもう内定1社取るのに、30社40社、受けて、やっと取れるか取れないかってときに、『内定をこの会社一応保険で取っておく』みたいな会話をされると、本当に蹴り飛ばしたくなりますよ。いつかバチが当たりますよ」と力説した。
■特有の悩みもある?
ふかわは杉村の話に「おっしゃるのはよくわかるんですけど、Z世代はZ世代特有の苦悩というのはあるんですよね?」と原田氏に質問する。
原田氏は「コロナでも若い人の有効求人倍率は高いので、ちょっと下がっているけど、太蔵さんのころと比較するとだいぶいいので、怒りはちょっとわかる」と理解を示したうえで、「SNSでつながりすぎちゃっているので炎上しちゃったりとか、若いときから人の目を気にしているというのは(氷河期世代)世代にはなかった」などと指摘した。
■「人生に不幸が多い」と感じる人は…
杉村が指摘した「氷河期世代」の苦労と、「Z世代も苦悩がある」とフォローしたふかわ。杉村は、Z世代の生き方に、嫉妬のような感情を抱いているようだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,477名を対象に実施した調査で「これまでの人生を振り返ると、不幸のほうが多かったように思う」と答えた人は31.2%。世代別に見ると、若者と氷河期世代に大きな差は見られなかった。
Z世代にも苦悩や年上をうらやましいと考えることもあると思われるだけに、視聴者の反応はさまざまだったが、就職氷河期世代の杉村は「カチンとくる」と感じているようだ。

(出典 news.nicovideo.jp)
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