木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」12月26日(日)の放送では、「リポビタン×Flow 頑張るリスナー応援企画」と題し、リスナーから寄せられたメッセージを紹介しました。



リスナーからの温かいメッセージに感謝
リスナーからのメッセージ
“頑張っていること”について考えました。私は今、病気の後遺症で左半身に麻痺が残る主人と暮らしています。周囲から「大変ね」「頑張ってね!」と声をかけてもらうこともあります。

確かに、主人が1人でできないことはサポートしていますが、頑張ってサポートしているかというと、なにか違うような気もしていました。

今回の「リポビタン×Flow 頑張るリスナー応援企画!」であらためて考えてみたのですが、私が頑張っているのは「投げやりにならないこと」「諦めずにいること」「希望を持ち続けること」だと思いました。それは去年のキャプテンライブ(「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow」)で言ってくれた「腐るんじゃねーぞ!」ということでもあるなと。

リハビリを兼ねて2人で歩いていると、「元気になったね、歩き方がしっかりしているね」と、時々すれ違う名前も知らない方に声をかけてもらうこともあります。心配してもらったり、応援してもらったり、人って温かいなと感じることが頑張るパワーにもなります。私はこれからも腐らないでいることを頑張りたいです。(55歳 女性)



そんなメッセージに、木村は「でも、大変ですよね。『投げやりにならない』『諦めない』『希望を持ち続けること』ってすごくポジティブワードだと思うんですけど、それを“続ける”のがすごく大変だと思うんですよ」とおもんぱかります。

献身的なサポートは大変ではありながらも、そのことをしっかりと受け止め、向き合っている女性リスナーに向けて「応援したいですよね。間違いなく、ご主人にも気持ちは届いていると思います」と語りかけます。

そして、自身のライブファンに向けて発した言葉を振り返り、「僕も思わずステージ上で気持ちが高揚して『腐るんじゃねーぞ!』って言っちゃいましたけど、腐らないでいるってけっこう大変ですからね」と木村。

「でも、“人って温かいな”って感じることって、本当にものすごいパワーになることだし、自分もこうやってラジオやらせていただいて、リスナーのみなさんから届くいろいろなメッセージは、本当に間違いなくエネルギーになっている」と感謝の思いを口にし、「SNSコメントが目に飛び込んでくることもあるんですよ。そのときに“ガコーン!”ってなりそうにはなるんですけど、こういう自分の部屋のようなラジオやらせていただいて、そこにたくさんの方からのメッセージや気持ちをいただくと、そういう“ガコーン!”ってなった原因が、どんどん薄れていくんですよね。そういうふうに言っている人たちもいるけど、『こういうふうに思ってくれている人たちも、こんなにいるじゃん!』って。そっちに頭を切り替えられるというか……そう思うなぁ。非常に」としみじみ。

あらためて、今回メッセージをくれたリスナーに向けて、「足元はしっかり確認しながらも、うつむかずに前をしっかりと見ていらっしゃる感じ、フィーリングがすごく伝わってきたので応援したいなと思います」とエールを送ります。

そし最後に、「去年のライブで、彼女も響いてくれた僕からのメッセージ、『どんなに悲しくても、苦しくても、つらくても、腐るんじゃねーぞ!』」と呼びかけ、SMAP時代の自身のソロ曲「One Chance!」をオンエアしました。

次回2022年1月2日(日)の放送は、新年恒例の書き初めや、2022年1月19日(水)にリリースする木村のセカンドアルバムNext Destination』の特集をお届けします。どうぞお楽しみに!


<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/
木村拓哉「どんなに悲しくても、苦しくても、つらくても、腐るんじゃねーぞ!」日々、頑張って前向きに生きるリスナーにエール


(出典 news.nicovideo.jp)


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